sasshinoyoberu’s blog

よしのももこ&冊子のヨベル

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

スッテル

試し摺りだけどこれが本番かもしれない

出かけるのは億劫

出かけるとくたびれる。特に人がいるところへ出かけると帰宅後どっとくたびれる。人が嫌いな訳ではない。話しかけられればたいてい楽しく話すしこちらから話しかけることだってなくもない。だけど出かけるのは億劫で、さあもういい加減出かけなくちゃ間に合…

パカパカパカパカ

10年前くらいまではアメリカンフットボールやバスケットボールみたいにパカパカパカパカ点が入っては仕切り直してまたすぐ点が入って、という競技よりも点取るまでにどうやって攻め崩すかを楽しむラグビーとかサッカーのほうがおもしろいな、アメリカ的な発…

なにかのはずみで

作りたい書きたいとかですらなくわたしたちは皆もともとなにか動きの中にあってなにかのはずみで仕方なくこの人体を動かさざるを得なくなってそれでなにか形をもったものがここにあらわれたりするとこの人体は「作者」と呼ばれたりするのだけど、あらわれた…

ガバーン!

例えば興ざめな話を目にしたり耳にしたりしたとき、真っ先にその閉じた構造が見えてしまうばっかりにおいおいそんな無体があるかいみたいなことをついつい言ってやりたくなったりするけどあれは罠で黙っていたほうがいい。たいていそれらはわたしの《生きて…

つっかえがとれた

昨日の晩の食事の前に調理に使った鍋などを洗っていたら連れ合いがわたしの肩と背中の一部を手の指で圧しはじめてそれでものすごく肩と背中がかたまっていたことに気がついた。めちゃくちゃ痛い。しばらく圧してもらって少しつっかえがとれた気がした。とれ…

行きがかり上そうしてるだけ

グレアム・コクソンという人について彼の弾くギターがなぜかすきだ、となることがわりとたびたびあったしその顔立ちというか表情?気配?もやっぱりすごくすきだ、とたびたびなっていてなぜかはまったくわからなかったのだけど何十年も経って久しぶりに写真…

家のものとはしくみが違うのか?

久しぶりに街へ出てトイレで鏡を見たら驚くほど白髪が増えていて笑ってしまった。誰だあれは。外の鏡は家のものとはしくみが違うのか?

4つしくじったから156個

板1枚分の活字をぜんぶ切り離した。160個できるはずだったけど彫るのを4つしくじったから156個

キッチリまちがえている

板の半分切ったところで気がついたけど、あれだけ計算してサイズを割り出したのに、活字のサイズの縦と横を逆につくっていた。誰に頼まれたわけでもないので縦横逆なら逆でそのように組めばいいだけの話だけど、それにしてもキッチリまちがえている

すでに大きさが違う

板1枚彫り終わったのでホビーのこで活字を切り離していっている。すでに大きさが違う

むしろマイナスぐらいに思われている人

むかしの森田一義アワーの友達のWA!のやつじゃないけど、この世には著名人の交友関係を垣間見て喜ぶ感性というのがあるみたいだ(なかったらすみません)。○○さんと△△さんてプライベートでも仲いいんだー!すごーい!というような。今はそれがSNSでさらに…

わたしは計算ができない

ここんとこ毎日、活字をつくっている。わたしは計算ができない

すこし追いつかない

生き物はあっけなく死んでしまう。わかっているはずだけど受け取るわたしはすこし追いつかない

しあわせな時間

1時間くらいずっと木の板に鉛筆で鏡文字を書いていた。わたしは自分で言うのもあれだけど鏡文字を書くのがうまい。迷わずサッササッサと書くことができる。しかもたのしい。誰もいない部屋で黙って鏡文字を書いていくのはしあわせな時間だ。わたしは鏡の国の…

ソロで15分はやばい

せがれは小学生のころにクリスマスプレゼントかなにかでSDカードスロット付きのラジカセを買って以降NHK第1の『真打ち競演』と『上方演芸会』という2つの番組のヘビーリスナーとなり、毎週予約録音しては何度も何度も繰り返し聞いていてよく飽きないなあと思…

よそよそしいむぎちゃん

猫のむぎちゃんは夏の日はたいてい強い陽射しがなくなる午後5時頃から動き出す昭和の流行語で言う「5時から男」なのに昨日は朝イチで見晴らし台に飛び乗りそこねてからずっと物陰で寝ていて夕方になっても起きてこず、わたしがむぎちゃん大丈夫?と声をかけ…

物干しだけで命がけ

午前中から洗濯機をとろとろ回し続けていたのがやっと終わって、エアコンをつけておいた部屋で涼みながらこれを書いている。毎日夜明けとともに起き出す連れ合いも部屋の隅で昼寝をしている。うちの洗濯機は二槽式で土間に置いてあるから回してる間は家の中…

謎バイス

15年くらい前?美容師の女性が営む雑貨屋にときどき行っていた。その店では髪が切ってもらえた。あるとき店主に手書きの新聞を渡したら、わたしはそういうものをつくってばらまく癖があった、その女性はそれをちらと読んでからあなたの文章を読みたいと思う…

読んでも読んでも読み終わらない

おとといから遊びに来てる友達が『ジドウケシゴム』が読んでも読んでも読み終わらないと言った。ぱっと開いたところから読み始めて、あれ?これなんだっけ?となって少し戻ったりしてるといっこうに最終ページまでたどり着かないらしい。友達はごめん!と謝…

生活にてきとーに混ざってもらう

4年ぶり?5年ぶり?とかで会う友達一家が島に遊びに来ている。せがれ同士は1つ違いの同世代。ずっと毎日会っていたかのように一瞬で打ち解けてわちゃわちゃやっている。わたしは誰が島に来てもどこかに連れ回したりとかはあまりしなくて、とにかくイノシシ肉…

アブ調子乗ってる

今年はアブが多い。毎年多いけどせいぜい車に飛び込んできてうっとうしいなー程度だったのが、今年はやたら絡んでくる。田んぼで草取りしていたらお尻に衝撃が走ってパッと見ると悪ーい顔したアブたちが3匹も止まっていて、もんぺの上から噛まれたのだとわか…

「邪魔」という言葉と遭遇

何日か前に友達とメールしててああわたし人の邪魔にならないようにしなきゃ!っていうのに囚われ過ぎてる面があるんだなあ、となった。人の邪魔になるのを恐れて動きにストッパーをかけている。なるのを恐れてっていうより邪魔だなあと思われるのを恐れてい…

死にかけた人だけが見ている領域

何日か前に山下さんの『おれに聞くの?』のオンライン読書会っていうのに参加した。なかなかPayPal残高のいい使いみちがなかったからちょうどいいやとあんまり深く考えずに参加したんだけど、たまたま居合わせた人たちの話を家にいながらにして聞けるのはお…

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電車の窓の外を流れ飛んでいくどの家の軒下にも魔除けのように玉ねぎが吊られている

朝イチの船で島を発つ。いつもはわたしの歩くとか見るとかの中に含まれている山が突然切り離されてどーんとあらわれ、遠ざかっていく。朝の太陽がすこしもやっとした金色に波を照らして、その金色の光があちこちに跳ね返って防波堤には海鳥がずらっと並んで…

夢に逆らってもしかたがない

お知らせ用にツイッターのアカウントを残す夢を見たのでお知らせ用にツイッターアカウントを残すことにした。夢に逆らってもしかたがないから素直にしたがう

土壇場でキャンセル略してドタキャン

友達がドタキャンの話をしていてそれで思い出したのだけど、わたしは母方の祖父が死んだとき葬儀に行かなかった。ミニアルバムのレコーディングの予定が入っていた日だったから予定通りそっちに行った。別にどうしてもキャンセルできないわけでもなんでもな…

第1巻校了

バックレ本の第1巻、さっきようやく校了した。どんな物体になるかたのしみだ!しかし長かった。お願いしているジャケもすごく素敵なものができあがりつつあります。リリースの全貌が見えたらここでお知らせします。

早朝しか動けない

1時間くらい田んぼの草取りしてきた。今朝は風があって少しだけ涼しかった。蝉がはげしく鳴き始めた。今日も暑くなるのかな