sasshinoyoberu’s blog

よしのももこ&冊子のヨベル

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

バラ肉らしい見た目

今日は生姜焼きにするので12月に獲って冷凍しておいたイノシシのバラ肉を軽く解凍してからカットした。カットにはモーラナイフという北欧のどこか製のナイフを使っている。小回りがきいて切れ味もよく、ステンレス製だからお手入れも大雑把でいいのが気に入…

また、全国書店流通させないことにしてしまった

こんど出るバックレ本はわたしのいつものセルフ発動方式ではなく静岡で出版社を営んでいる人が声をかけてくれて書き始めたものなので、普通にいったらバーコード付きの、全国の書店で取り寄せ可能なかたちでのリリースになるはずだったし途中まではその予定…

どうせペテンにかけるなら

一緒にものをつくっていて意見のやり取りにツイッターのDMを使うことがある人がいたのでアカウントを消したことを報告したら、その人もいろいろ違和感があって嫌だなと思いながらも宣伝には便利なツールなのでやめられずにいる、と話してくれた。ブログは見…

新しいおもちゃが送られてきた

あなたが直感を無視せず動いたのに背中を押してもらいました、と、ようやくツイッターをやめることができた報告の手紙を書こうとした数時間後にその人からの郵便が届いた。最近できたという自作のおもちゃが同封されていて、アイディアの種から実がたくさん…

ツイッターをやめた

昨日ツイッターのアカウントを削除したら自分でも驚くほど風の抜けが良くなって気が軽くなった。春くらいに一度、もうここを使うのも長くないかもしれないなというのがよぎったことがあってDMだけでやり取りをしていた縁ある人とは別の連絡手段を交換してい…

昨日の続き

いまつくってる本、古屋さんとは「バックレ本」というコードネームで呼んでるんだけど、このバックレ本の話が動き出してから3年近く経ってると昨日書いた。別にその間ずっと書き続けてるとか手直しし続けてるとかではなくて毎日毎日そのつど生じるやること、…

締め切り

このあいだ「締め切り」という言葉に遭遇して以来ずっと考えていて、締め切りに追われるというのはあまり気持ちのいいことではないけど、小説を書いてみるとあれは動き出したものを文字にしようというのをマトモにやっていたら終わりというのは来なくてたぶ…

ザラマンゥに覚えがある人の手に渡るかどうかについて

『ジドウケシゴム』を冊子にしてから半年近く経った。冊子にしてからほとんど通しで読んだことがないからあの本のあの場でどんな動きが生まれているのかもうあまりよくわからない。山下さんも紹介文で書いてくださったようにあの小説はザラマンゥの語りでで…

距離を距離として

ツイートを楽しみに見せてもらっていた方のアカウントがなくなっていることに気がついたわたしもこの目で庭を見て、畑を見て、鶏たちを見て、海を見て、山を見て、ゆっくりやろうと思った。距離を距離としてしっかり噛んで味わいたい。よいきっかけをいただ…

7/2日曜日のさえずり

今日は新しい小説のゲラを返送した。3分冊の1冊目。わたしの書くものには「仕上がりのかたち」のようなものがないので、組んでもらって読むとそのつどあれっ? と引っかかるところがある。それはたぶん書いたときと読んでいる今のわたしが別のものになってい…