sasshinoyoberu’s blog

よしのももこ&冊子のヨベル

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『ジドウケシゴム』が家族と友達以外の人の手にはじめて渡ったのが去年の1月27日だったから

『ジドウケシゴム』が家族と友達以外の人の手にはじめて渡ったのが去年の1月27日だったから気がつけばもう1年経っていた。あの日は横浜の、綱島駅からほど遠い川べりにある友達の店で朗読即売会と称した会をひらいてそこに集まってくれたのが夕方の部8人夜の…

「売る快感」「並べる快感」は誰のものか

わたしは日々商売をしているから実感をともなって書くのだけど、といってもわれわれが商っているのは鶏卵のみだけど、「ものを売る才」って人それぞれで、まったく同じ条件下で同じものを売ってもたくさん売れる人とあまり売れない人が出てくる。個人の「能…

特定のことを勉強しすぎて詳しくなりすぎてその話が「おなじみのはなし」になってしまった人

特定のことを勉強しすぎて詳しくなりすぎてその話が「おなじみのはなし」になってしまった人は、自分よりも詳しくない誰かにとてもシンプルな質問をされても何を聞かれているのかわからなくて専門用語を駆使したトンチンカンな解説をしたりすることがある。…

ぶつぶつつぶやく族

この人おもしろいなとなんとなく動向を追っている球技のプレイヤーがいるのだけどその人はけっこう独り言をつぶやいていて、いて、といってもこの目で見たわけでもこの耳で聞いたわけでもなく動画で見た聞いただけ、でもわりとひとりでぶつぶつ言っている。…

連ツイ移植:ここではこれは革命

朝イチ賃労働(軽微な)へ出向こうとしたら単車のエンジンがセルではかからない。寒いし最近乗ってないしでバッテリーの充電不足なのはわかっていたのに。キックでかけるしかないがリアスタンドの調子が悪くて、完全に下ろしてしまうと引っかかって上がらな…

定住民と移動する民

定住民と移動する民の《生きている》の動きが交差する場所、まったく広くはない広場のような、とわたしはいつかのどこかの地点でゆかりがあった(ある)らしくて、ときどきそのことがここをよぎる。去年の1月に自分で本にした小説『ジドウケシゴム』を書いた…

しめきりがあらわれた

わたしも編集担当Kさんも日程調整がド下手、というかそもそも日程を調整するという発想があまりないらしく昨日メールで雑談していて「2か月半後の締め切り」らしきものが突然あらわれたので今わたしは狼狽している。それがたとえ3日後だろうが1年後だろうが…

どっちもやってみればいい

年末に遭遇した古書店の棚をひと目見て好きになった。連れ合いもわたしも。少ししてその店をもう一度訪ねたとき、店主さんが「前にも来てくださいましたよね?」とわたしたちに声をかけてくれて、はい、島からきました、たまごを売っています、と自己紹介を…

新作の小冊子ができました

冊子のヨベルの新作「ヨシノセイひみつ百科1」ができました。謎の鶏舎長兼わな猟師かつギターを弾いて歌う人、ヨシノセイのインタビューにもとづく評伝風読みものです。1/13に神戸のヘラバラウンジにておこなわれるライブイベント「COMEBACK!」に出演するヨ…