昨日ツイッターのアカウントを削除したら自分でも驚くほど風の抜けが良くなって気が軽くなった。
春くらいに一度、もうここを使うのも長くないかもしれないなというのがよぎったことがあってDMだけでやり取りをしていた縁ある人とは別の連絡手段を交換していたのだけど、やはりよぎったものは固着のサインだから無視するとからだをこわす。
お互い、散歩の途中に立ち寄るのを楽しみにしていた人がひと足先にツイッターのアカウントを消した。付箋のたくさんついた文字情報の波に侵食されるあの場にわたしもとっくに飽きていた。もっと生身の作用を信じてしまっていい。次の本で会いましょう。
