せがれの学年が11月の演奏会で木琴・鉄琴・ドラムの合奏をするのだけど音楽の先生がドラムにはあまり詳しくないそうなので、ドラムを担当する女の子の相談にわたしが乗ることになってうちに遊びに来てもらった。めちゃ久しぶりに押し入れの奥からスネアドラムとスタンドを取り出したけど思ったより元気だった。わたしはドラムがうまいわけでもなんでもないけど、シンプルな叩き方で感じを出すやり方みたいなのは、わりとわかる。その女の子はリズムをつかんであらわすのがとてもうまくて“歌える”子だったから基本的な提案をいくつかしただけですぐに飲み込んでいい感じで叩けるようになっていて、「ハイハット16刻むの大変だったら、そこ厳密にしてノリが悪くなるくらいだったら、8でもぜんぜんいいと思うよ！」とわたしが言ったら「16刻むとかっこよくて気持ちがいいからこれで行きます！」という答えが返ってきたときにはまぶしすぎてくらっときた。わたしもたまには叩こう
